2014年11月05日

ガーネットの一番似合う季節

こんにちは。本日はガーネットの新作をご紹介いたします。
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秋の紅葉に似合う赤いガーネットはこれからの季節に似合う温かみのある色彩が魅力です。


この頃寒くなってきたので今からならコートに付けて欲しいガーネット。
コートは彩度の低いものが主流なので赤いガーネットがコートの上できらめくコーディネートは私のお気に入り。
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流れ星、トリロジー、伝書鳩、etc,etc。
19世紀はさまざまなモチーフが作られて天体の太陽や月、星も人気のモチーフとなり現在に至っています。月は細い三日月が好まれましたしビクトリア時代にもハレー彗星が地球に近づいたのでハレー彗星のモチーフも作られました。
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バラの花はさまざまな文化で若さ、純潔、完全、地上の愛、再生を表してきました。
とくに赤いバラはビーナスにささげる花としてこの愛の女神と同様に愛と美の象徴とされています。赤バラはイギリスのばら戦争(1455-85)ではランカスター家の象徴とされました。
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愛の世紀ビクトリア朝をコンセプトにしてセンチメンタルなモチーフを沢山ご用意しています。
今回はサンゴとガーネットの組み合わせの作品が特に一押しでとても繊細な仕上げが素敵なのです。地中海で育った珊瑚をイタリアのナポリの会社から直接輸入したものを使用しています。
カンティーユとは元来はフランス語で刺繍に用いる金銀の糸という意味があり、ジュエリーの世界では細い地金の線を自在に曲げてつなぎ合わせて作る技法を言います。カンティーユの技法を現代によみがえらせた素敵なつくり、かわいく出来たので宝石が喜んでいるように見えてくる。
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かわいい色の雰囲気♪
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サンゴのニュースが連日TVから流れてきます。
早く終結してほしいですね。




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2014年10月30日

クラシカルなテイスト

こんにちは。今回は現在製作中のリングのデザイン画をアップいたします。

骨董市やアンティーク市でよく見かけますがアンティークジュエリーは小さなリングケースに入れられて所狭しと並べられている光景って女性ならワクワクとしてくるもの。沢山あるリングの中から私はどのリングにしようかと買わなくてもマイベストワンを選んでしまうのは女の性。

アンティークマーケットでショーケースの中でぎっしりと並ぶ小箱に入れられたリングたち。
そのノスタルジックな雰囲気を作り出したくて現在サンプルを作成中ですがうまくいくかどうか、まずは作ってみているところです。アンティークはつくりに温かみがあり完璧さからやや脱線した感じが否めないのも愛着がわくところ。ですが実際作ると技術の抜きのセンスが光ってくるようです。

確かに有名な絵画を良く見ると意外に書き込んでいなくて、必要な場所だけが完璧決めてるからそんなことなのかもしれません。

抜きのテクニックはお洒落にもいえること。ブローチをつけたら2,3個付けるがコートはボックスタイプのブラックとかウォッチをつけたらペンダントをはずすとか、ちょっとしたコントラストをつけてあげると抜け間が合って本人の持っているプラスαが浮き上がってきそう。


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猫




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2014年10月20日

ノアの箱舟とガーネット

こんにちは。ここ最近の気候はもはや秋から冬への移動中の様子。
夜が更けてくると冬のにおいがします。
季節のにおいがどこからやってくるのかしらと不思議に思います。気温と気圧の混ざり具合によってそれぞれにおいがあるのかしらと勝手な決着を付けておりますが本当のところはどうなのでしょうね。


さて本日はノアの箱舟のお話について。
旧約聖書に登場する有名な話にノアの箱舟というくだりがあります。

神の啓示によって世界中が水で覆われてしまい大洪水の終わりを祈るノアと動物たちでしたが、ついにある日ノアが放った鳩がオリーブの小枝を咥えて箱舟に戻ります。鳩の持ち帰ったオリーブの小枝は陸地に緑が在ることを知らせてくれました。喚起に沸く箱舟。オリーブを咥えた鳩は長い大洪水の終わりを告げ、ひいては平和の訪れを知らせてくれる希望のシンボルです。


嵐によって木の葉のように揺れる真っ暗な箱舟の中で明るくあたりを照らしたのはガーネットだったと言い伝えがあります。輝くガーネットを囲むノア老人と沢山の動物たち、大変絵画的な情景が目に浮かんできます。

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オリーブを咥えた鳩のペンダント



ガーネットは碌山の心といっても過言ではなく碌山が大切にしている特別な宝石ですし鳩は私の大好きなモチーフ。鳩とハートの組み合わせは私にとって特別な組み合わせでもあります。



旧約聖書は面白く読めるお話が沢山載っていて読み物としても面白いもの。
天地創造、アダムとイブ、放蕩息子の帰還、アブラハムとイサク、ノアの箱舟

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アブラハムとイサク
(レンブラントの作品です。ショッキングな場面にふさわしい素晴らしい構図、美しいですね)

バベルの塔、カインとアベル、などなどなどなど
映画に、音楽に、戯曲に、また形を変えて様々な小説にと繰り返し繰り返し
人を変え、場所を変え、時代を変えて使われているのは皆様ご存知のとおりです。




話が少し変わりますがちょっとユニークな画像を。
アレクサメノスの掻き絵は、ローマのパラティーノの丘近くの壁に描かれた落書きで一般に、キリスト教の十字架像を描いた絵では最初のものとも言われていまして落書きが書かれたのは3世紀のいつか。ローマの3世紀というと政治もインフラも進歩してかなり文化的な生活が営まれていたようですから現代人に近いのでしょうか。

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落書きには
アレクサロメスのやつ神様を信じてるんだって!
みたいな雰囲気で、ちょっと変なやつ、というからかいのニュアンス。
書いた人は男性でおそらく隣の部屋をアレキサロメスが借りていたのでしょうか。そしてアレキサロメスはキリスト教を信仰していたのでしょう。この頃の住居は小さな入り口の付いた壁で囲った屋根つき中庭に小さな池があったりしてその回りが小分けした部屋になっていたらしく付き合いの距離感が近く屈託がなくて開放的です。



落書きにしてはセンスがよくイラストとして面白い。






猫



















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2014年10月10日

赤と黒とパンテール

こんにちは。
本日はイラストレーションをアップします。もうすぐクリスマスシーズンがやってきて町中がきらめきにあふれる季節です。プレゼントを贈りあう季節。

子供の頃に読んだサンタクロースっているんでしょうかという本がありました。イラストが美しくて子供ながらジャケ買い。内容的には新聞記者が子供の質問にナイスに答える素敵な都市伝説的な本です。
子供の質問はもちろん、サンタクロースっているんでしょうか。
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清らかなお話は時によって心から感動してしまう時期としっくりと心に届かない時期を行き来しますが割りとすきなのが賢者の贈り物。古きよきザ・アメリカをそのままに美しくも貧しい二人がお互いに大切なものを相手への贈り物に変えて、という皆様もご存知の有名なお話です。いつでも心を素直に保つのは現代ではなかなか難しいかもしれませんがなかなかいいお話で結構好きです。恋人がこんなことをしてくれたらうれしいけれど自分は出来るかしら…?



本日は新作の写真が撮れていませんのでイラストをアップします。
赤と黒と豹柄の完璧なコラボレーションがものすごく素敵なあのブランドに敬意をこめて。

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2014年09月11日

碌山の技術力すごい

こんにちは。

本日は雨。このところの、日本列島雨半端なく襲ってきます。
8月上旬に三重県全域に大雨洪水警報だったかが出たとき鈴鹿峠を越えていて豪雨のため目の前で閉鎖。
このままのペースで雨が降り続いたらやばいかも??と思うような事態で、それ以来大雨ってホントに危険!と思うようになりました。何でもそうですが実際に自分で経験するとその事例に関して関心と理解が深まりますね。当たり前のことですが忘れがちなこと。


さてさて本日は碌山の技術の高さに感心する素敵な作品が出来ましたのでアップします。
デザインもとっても素敵でしょ?
でもですね、このペンダントを作るのってとても大変なので特大の画像にしてアップします。

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なぜ大変かといいますとこれはモチーフが層になっているから。
このように層になったデザインは下の層から作って乗せていきます。
乗りの良い曲線のラインのとり方とか、葉の滑らかな抑揚の繊細さとか私にはぐっと来るポイントがこのペンダントには沢山盛り込まれてる。

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デザイン画での細かな段差を絵をみて理解してくれる職人さんがどれだけ素晴らしいことか、地層のようにパーツを組みたててくれたその感性と技術に敬意を払い、また絵を通して職人さんと確かに会話していると思うのです。



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いつも素敵なものを作ってくださって有難うございます。







猫




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2014年09月10日

秋の気配がただようこのごろです。

ご無沙汰をしております。
このところまったくアップしていなくて。
新作はいろいろありますがなかなかブログにアップ出来ずにいます。

今日は気分転換にイラストをアップしますのでポストカードサイズですので
よろしければどうぞ♪

大好きな映画プラダを着た悪魔。

ファッションにはパワーがある。
人は見た目が9割というベストセラーがありましたがあながち間違っていないのではないかと思います。
やみくもにおしゃれをするというよりTPOにしっくりと馴染む装いが出来る人には信頼が置けるはず。

人のために装おう事が出来るとは共感能力の高い人。

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私の大好きなレッドで決めてたらなんか新しくないですか??
自分でもこれ好き♪と思うイラストができたのでアップしておきますね。



最近の新作はブローチが多くてロールスロイス、ファントムUとかネコとか、
ポップなものがかわいい。

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もちろんタイヤが回転するのです。


いたずらネコ
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ヴィクトリア時代の自転車

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などなど
かわいいモチーフをお洋服に沢山つけて出かけたい




猫猫

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2014年07月23日

伝書鳩のガーネットのブローチ

こんにちは。本日は伝書鳩のガーネットのブローチをアップします。

ガーネットを敷き詰めた手紙を運ぶ鳩。
手紙はトルコ石で出来ています。

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本物のチェコのアンティークみたいでしょ???

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めちゃかわいい出来!
胸から別パーツになっているので立体的です。更にトルコ石の手紙も芸が細かい。こういう事をしちゃうのが碌山。
太陽のしたではこんなにキラキラします。碌山のガーネットはリカットして美しいフォルムにしているので本当に輝きがきれい…。


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あとはジャルディネッティのペンダント。オニキスにのせてオーバルペンダントにしてみました。



これもいいですね。


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ジュエリーの写真は北向きの窓で午後に撮ると良く撮れるとか。自然光の力って蛍光灯とか人口の光に比べて深い。太陽から地球に届くまで8分ちょっと。8分ちょっと前の光かあ、壮大です。

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光は太陽の中から太陽の外に出るまで100万年くらいかかります。100万年前とは石器時代とか北京原人とか、人がまだ炎を操る前の時代に生まれた光なんだそう。また光の速さで移動すると時間の流れが異なるそうですが私は人類は光の速さの乗り物をいつかきっと開発すると思うのです。
 




 猫






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2014年07月22日

ボヘミアンジュエリー ビクトリアンジュエリー

こんにちは。本日はゴールドのジュエリーをご紹介いたします。
碌山の愛してやまないビクトリアンスタイルやチェコのボヘミアンガーネットスタイルを基調にして伝統的なクラシカルを感じつつ華やかさをプラスしたジュエリーをお届けいたします。

今回はゴールドで製作しましたので美しさが引き立ちます。

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小粒のトルコ石は碌山らしくシードパールとの組み合わせ。キュート!




シードパール



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シードパールのぷくぷくした可愛らしさがたまりません。
楕円のフォルムもクラシカルにおしゃれだし、すごくいいですね!


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ボヘミアン調のガーネットのきらめくブローチ

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このブローチは社長が一目見て最後にガーネットを10石足して完全なジュエリーにしました。
審美眼とか美意識とかさすが。この写真は社長の魔法がかかる前のサンプルですがペアシェイプのガーネットの隙間に微妙な隙間。そこの部分にガーネットを追加しました。



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思い出深いガーネットのブローチ。

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宝飾品の美しさはやはり特別。


それはそれはスペシャルなものなのです。





 

 猫
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ジュエリーデザイナーの伝える技術

こんにちは。本日は良いお天気でもう露が今にも開けそうなお日和ですがいかがお過ごしですか??

本日はデザインをお頼みしたデザイナーさんがデザイン画に添えてくださった添え書きというかイラストをアップします。


ボッティチェルリがこの秋の展覧会で日本にやってくるのでそれをデザインの種にして作品のデザインを依頼した折に差し込んでくださった花のイラスト。

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やっぱりデザイナーさんて手が上手い。
当たり前ですがジュエリー以外の絵をお互いに見せ合う機会ってあまり無いのでこんなに素敵な挿絵をつけてくださる彼女の感性とか世界観とか、私ぐっと来ました。





昔雑誌のイラストレーターをしていたのでイラストは少し腕に覚えがありますが、いまでは誰かの似顔絵を描く程度の私。なんだか何かを刺激されます。

1枚の写真は1,000の言葉に勝る
百聞は一見にしかず

などなどとにかく目で見える形にすることは力強い伝達手段です、が良い悪いが一瞬でジャッジされてしまうのでそれはツライんですが。


イラストレーターソフトで描いたデザイン画もいいですが手書きのデザイン画もとても好まれるもの。
絵には特別な力がある。



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巨匠の絵画はパワフル。

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ボッティチェルリのプリマヴェーラは極彩の度迫力ですね。

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きれいです〜♪


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東京都美術館(東京・上野)
2014年10月11日(土)〜12月14日(日)
ウフィツィ美術館展
−黄金のルネサンス ボッティチェリからブロンヅィーノまで−



ウフィツィ美術館展でボッティチェルリの絵画に会うことが出来ます。
ボッティチェリ、34年ぶりの来日だそう。今回はプリマヴェーラは来日しませんがボッティチェリ《東方三博士の礼拝》は見てみたい。




猫








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2014年07月11日

夏のパール、プラスアンティークスタイルのジュエリー

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こんにちは。本日はQVC2014年8月1日オンエア予定のパールのネックレスとブローチなど2014サマーコレクションをいろいろ紹介していきます。


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レース使いの軽いタッチのジュエリー。モノトーンの涼しげな雰囲気。

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マルカジットとパールの涼しげなブローチに120センチのロングパールネックレスの組み合わせがこの夏のお勧めです。白いパールが涼しげで、アンティークスタイルジュエリーを組み合わせてさらに上品な夏のファッションを完成してくれるはず。

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パールのネックレスにさらにブローチをかませて様々なスタイルでお楽しみください。

合わせてリングとイアリングも作りました♪

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大きめパールの揺れるイヤリング。

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バンドタイプとバータイプのリングたち。
すかし使いの幅広リングです。



私は夏の黒がファッショナブルで涼しげで好きですが特にラインのすっきりとした縦長を感じる麻やコットンのワンピーススタイルに日傘が好き。

エレガンスとは暑いのに暑そうに見えない事だとか。


オパールのブルーが目に飛び込んでくるダブレットオパールのリング。

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私の好きなステップカットのぺリドット。
ペリドットの濃い部分のグリーンの色彩の名前はなんと読んだら良いのでしょうか。
あのペリドット特有の美しい深いグリーンの名前を私はいまだ知りません。

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日本人の肌にペリドットは馴染みが良い宝石。ペリドットは発色の良い宝石なので宝石らしいグリッター感もしっかりとあってとても良いですね。




夏の日差しが強くて光と影のコントラストがまぶしいです。光と影の画家レンブラントをアップして見ました。ヨセフの夢に訪れた天使。不思議なお告げをそっと告げているところでしょうか。

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犬









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